コラーゲンと脂ってどう違うの?知っておきたい脂の害

コラーゲンが豊富な食材として名前が挙がるのは、牛スジ、豚骨、手羽先、ウナギなどです。
いずれも脂っこいものです。
このため勘違いしている人も多いようです。
「脂っこい食材にはコラーゲンが豊富だ」。
あるいは、「食材の中で、脂っこい部分を選んで食べれば、コラーゲンがたくさん補充できる」。
が、混同しないようにしましょう。
脂分とコラーゲンは別のものです。
区分けせずに、脂っこい部分ばかり食べると、コラーゲン補充にならないどころか、脂肪太り、動脈硬化などの原因になります。
まず、栄養素としての内容が違います。
「炭水化物」「たんぱく質」「脂肪」を三大栄養素といいます。
コラーゲンはこのうちのたんぱく質の一種です。
が、脂分はそのまま脂肪です。
牛肉でいえば、脂身は脂肪です。
コラーゲンがあるのは、軟骨やスジの部分です。
隣りあわせになっていることもあるかもしれませんが、内容は大違いです。
脂肪は体の中に入ると活動するためのエネルギー源となります。
もし、それが余るとエネルギーとして使う時に備え、体脂肪として蓄えられます。
この蓄えの分が多すぎると肥満ということになります。
コラーゲンは体の中では、連結し、繊維状になって存在します。
骨、軟骨、真皮、腱(けん)、血管などの中に存在して、それらが引っ張られても、曲げられても、容易に切れたり、折れたりしないように支えています。
たとえば、血管が伸び縮みして、血液を送ることができるのは、コラーゲンのおかげなのです。

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